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トピックストップ | カレーライス
 
 

学校給食の人気ナンバー1の定番メニュー「カレーライス」。今では身近な存在ですが、そもそもカレーとは・・・・・。

カレーの発見は、16世紀のいわゆる「大航海時代」の頃。当時は、ヨーロッパの各国が競うように世界中を探検していた時代です。インドでは、それ以前からメニューとしてあったようですが、西洋の文化がカレーと出合ったのは、この頃のようです。カレーの語源には諸説ありますが、インド南部の方言であるタミル語のkari(カリ)がなまったもの、という説が有力のようです。タミル語でKariとは、「ソース、汁」という意味で、もともとは辛い食べ物ではなかったようです。というのも、辛いスパイスの代表格「唐辛子」は中南米が原産で、インドに伝わったのは、17世紀に入ってから、と考えられるからです。それ以前は、インド地方で取れる様々なスパイスで肉や魚を煮た料理だったようです。

我が国にカレーが伝わったのは、江戸時代末期の開港以降のことで、初めてカレーの作り方が紹介されたのは、明治5年(1860年)に刊行された敬学堂主の「西洋料理指南」と仮名垣露文の「西洋料理通」と言われています。当時は、欧米文化の導入期のためか、いろいろな混乱があり、玉ねぎの代わりに長ネギが使用されていたり、具材として赤ガエルが載っていたりしています。
日本に伝わったカレーは、これらの2冊の料理本でも、ご飯にカレーをかけるスタイルで紹介されていましたから、当時から、今とあまり変わらない食べ方だったようです。

カレーはスパイス(香辛料)の集合体(カレー粉という単体の調味料はありません)。市販のルーでも30種類程度のスパイスがブレンドされ、その加減で、味や風味が変わってくるという。
カレーのふるさと、インドではスパイスが伝承医学のアーユルヴェーダで薬として多用されてきた。
例えば、ガーリックは血栓を防ぎ、血液の循環をよくして、食欲を増進、コレステロールを低下させる。クミンは、解毒・利尿作用があり、コショウは消化促進や発汗、コリアンダーは鎮咳・解熱、シナモンが抗菌・抗カビ作用、ターメリックは肝機能を促進し、トウガラシはエネルギーの代謝促進・・・・・といった具合だ。食事に多彩なスパイスの"薬効"を取り入れて、病気の予防を兼ねる長年の生活の知恵でもあるわけだ。

最近の研究でも、カレーの薬効を裏付ける面白い実験結果が出ている。

東大医学部の生体防御機能学の丁 宗鉄 助教授が、2・30歳代の6人に具の入っていないカレールウを食べてもらい、1時間に渡って脳内の血流量を測定した。すると、食べる前より血流が2〜4%増える状態が続き、65歳以上でも同様の働きが認められたという。丁助教授は、「これは血管拡張剤のニトログリセリン2錠によって増加する脳血流量に匹敵する効果」と絶賛。

カレーライスは、子供や若者の人気メニューだが、脳血流量を良くするという点では、とりわけ高齢者にお勧めの料理かもしれない。

暑いと、なぜか不思議にカレーライスが食べたくなる。全国的にカレー製品が一番売れるのも8月だ、という。定番のタマネギ、ジャガイモ、ニンジンに、なす、セロリなどの夏野菜をたっぷり入れた野菜カレーもいいが、エビ、イカ、ホタテの入ったあっさり味のシーフードカレーも夏向き。
でも、インド生まれのビーフカレーって、少し変だと思いませんか? そんなことを考えるのは、私一人・・・・・?。

 
 
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